合格する子供に共通してみられる特徴
2016.12.20

subimg04小学校受験において、なぜか受験した学校にことごとく合格するという子どもがいます。それはどんな子でしょうか。面接や筆記試験、行動観察など様々な方法で試験が行われます。時間は短くても家庭の様子は見えてきます。親はわが子のことはよくわかっているでしょうが、他の子は、幼稚園や保育園の友達、あるいは親類の子どもくらいしか見る機会がありません。しかし、学校の先生は、担任をしているクラスの子をはじめ、学校中の生徒や受験生を見ているので、短時間に子供の特徴を把握できるわけです。無論、先生の判断がすべて正しいとは限りません。校風に合うかを見落とすリスクよりも、校風に合わない子を入学させてしまうリスクの回避を重視しています。入試という限られた時間で、選抜するのでやむを得ません。

では、ことごとく合格する子にはどんな特徴があるのでしょうか。それはまず第一に自己肯定感が強い子です。自分に自信がある子供は強いです。これは自信があっても鼻持ちならない自信家というのとはまた違います。土台の部分である根っこがしっかりしていて物事に動じないという子のことを言います。では自己肯定感の強い子に育てるにはどうすればよいのでしょうか。受験塾だけでは身に付くということではありません。家庭や、幼稚園保育園などの集団生活の中で経験を通して身に付けていくということです。そして、子どもの成長は個々によって違います。丁度よいタイミングを見極めて逃さず、新しいことを体験させていくという事を大切にしなければなりません。その経験が子の中で蓄積されていくと、自信につながっていきます。例えば、ただ散歩をしているという時などでも、四季の移ろいを感じることも出来ます。花を見たり、空を見たり、葉っぱの色の移り変わりを観察しながら様々な気づきがあるでしょう。その発見に同意し、共感することで子供はより関心を深めます。また、家にかえって図鑑で調べてみるという実体験を通すと、より子供は学ぶでしょう。桜は春、きんもくせいは秋、などといって暗記するのでは意味がないということです。経験を通して知りえた知識は、忘れることなく育っていきます。受験を勉強と捉えず、あくまでも生活の中で学ぶことも多いと認識しているかも大切なポイントです。

合格させたい一心で熱心になるのは仕方ないかもしれませんが、親は模擬試験の点数で一喜一憂し、点数が良くなかったら誉めない、あるいは叱られるのであれば可哀そうなことです。それよりもお手伝いをしてくれて嬉しいとか、おもちゃを譲ってあげられて偉かったと認める言葉がけを大切にすると、子供も自分は認められているのだと存在を認識し、自己肯定感をより高めていけるでしょう。

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